ゴロンタロのいつも泊まっているホテルのある通りから、西側に一歩中に入ったら、そこはたくさんの屋台や露店がひしめく「夜店街」だった。断食期間中、夕方からたくさんの屋台や露店が道を埋め尽くし、食べ物や衣服やおもちゃなど、種々雑多な様々なものが売られる。
朝になると、道には屋台や露店が跡形もなくなくなっていた。断食期間中は、これが毎日繰り返されるのだろう。
前に新聞で読んだのだが、マレーシアの断食期間中はとても静かで、インドネシアのように買い物に殺到するようなこともないそうだ。本当かどうかは知らないが・・・。
それにしても、久々に、かつてインドネシアの夜の雑踏で味わった、あの懐かしい匂いを嗅いだような気がする。静かな町というイメージが強かったゴロンタロの「豹変」を楽しめる空間である。
断食明け大祭の前に、ゴロンタロの町じゅうをランプが彩るトゥンビロトヘが始まるまで、あと1週間。以前、トゥンビロトヘに関する記事を書いたことがある。
ゴロンタロ「灯りの祭典」
1 件のコメント:
断食って一種の祭りなんですか?
日本では普通は路上でお店をしない(屋台はない)とジョグジャの人にいったら、すごく驚いて、「何でだ?」と聞かれました。
何で、って言われても……
そっちこそ、何で?って感じでした。
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