2009年9月12日土曜日

マカッサルは9月末まで計画停電

本日(9月12日)付の地元紙『FAJAR』の本紙3面に、マカッサル周辺の地域ごと・時間ごとの計画停電の予定が一覧表になって掲載されていた。9月末までほぼ毎日、約2~3時間の停電となるようだ。マカッサル市内では、夜はできるだけ停電しないように配慮している様子だが、マカッサル市外では夜の停電も起こるようである。

原因は、バカル水力発電所のダムの貯水量が減っているためということで、同じ『FAJAR』の別紙面では、昨日の金曜礼拝の際に、国営電力会社スラウェシ地区営業所の幹部らが雨乞いの祈りをささげた、と写真入りで報じられていた。たしかにこの2ヵ月近く、マカッサル市内では雨らしい雨が降っていない。ま、マカッサルで雨が降っても、バカル発電所のダムに流れ込む河川の流域で雨が降らないことには状況は変わらないのだけれども。

今週初めには、マカッサルで久々の大停電が起きたが、数日前の報道では、市内のテロ火力発電所の故障がその原因とされていた。

原因がコロコロ変わるっていうのも、まあよくある話だけれど。でも、今は乾期で、渇水になることは最初からわかっていて対策するはず、と常識的に思うのだが・・・。

折しも、今週は、「世界最大」と吹聴している例の屋内テーマパークがオープンした。まさか、それと停電との間に何か関係があったりして・・・というのは勘ぐりすぎか?

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