内容は、海藻の養殖と、それを活用したバイオエタノールやパルプの生産など。全羅南道側は、民間企業の参加を通じた資金支援を行い、中スラウェシ州側は、10万haの用地を準備する。全羅南道側の投資額は約3兆ルピアの見込み。また、トウモロコシ、タピオカ、オイルパームなどによるバイオ燃料の生産も計画され、全羅南道側の投資に対して、中スラウェシ州側が約5万haの用地を準備する。
合わせて、木製ペレットやバイオ燃料生産などに関わる植林で緑化を進めるほか、ニッケル、金、鉄粉などの鉱産物の生産の共同開発もうたったほか、政府のE-Governmentへの支援も含まれた。
このLoIは向こう2年間有効で、両者の合意のもとに延長される。
全羅南道と中スラウェシ州、といった地方政府間で直接協力を行う時代がやってきている。両者は「姉妹州」を目指す方向性をも示している。
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