2009年10月11日日曜日

インドで食べたもの

9月のインド旅行では、もちろんいろいろ食べた。今回食べたものを少しだが紹介する。


何といっても最大の収穫は、デリーのコンノート・プレースにあるラージダーニー(Rajdhani)で食べたグジャラーティー・ターリーである。文字通り、インド西部のグジャラート地方の大皿料理(ターリー)なのだが、味が甘くて辛い、のである。もちろん、食べ放題で、乗っている料理が少なくなると給仕が足してくれる。税込みで212.5ルピーだった。ラージダーニーはチェーン店でもある。実は、上の写真は店の入り口にあった蝋細工。お腹がすいて写真を撮る前に食べ始めてしまったのである。


インドで一番有名な南インド料理屋といえば、Saravana Bhavan。全国各地に支店のあるチェーン店だが、今回は、コンノート近くのジャンパット(Janpath)通りの支店で、軽くベジ・ドーサを食べた。うーむ、やはり評判通りうまい。外の皮はパリパリ、中のベジ・カレーは絶妙。これにドーサにいつも付いてくる3種類の薬味をつけて食べると、とても幸せな気分。インドネシアにも支店を出して欲しいものだ。


でも、デザートにクルフィ(壷アイス)を頼んだら、上の写真のアイスが出てきたのにはがっかり。チェーン店だものね。

チェンナイからインドを離れる前に、知人のお勧めの南インド料理を食べるため、GRT Grand Hotelという高級ホテルにあるCopper Pointというレストランへ行った。今回、最初で最後の豪華高級夕食、となった。お目当ては、ケーララ料理のミーン・モイレ(Meen Moile)。白身魚を使ったココナッツミルク仕立てのカレーである。


給仕はしきりに辛い味のケーララのフィッシュカレーを勧めるのだが、あえて、知人の推薦するミーン・モイレにこだわった。そう、これはまったく辛くないのだが、何とも言いようのないコクがあり、上品な味付けで会った。これを、アッパム(Appam)と呼ばれるお米のクレープにかける。手でアッパムをちぎり、適度に染み込んだミーン・モイレと一緒に食べると、絶妙の相性の良さであった。


デザートには、やはりクルフィーを頼み、マサラ・ティーもつける。ここで、デリーの「クルフィー」の雪辱を十二分に果たすことができた。


0 件のコメント: