それで今、バンコクに来ている。帰国前、12月22~23日にホーチミンでちょっと用事があり、その途中でバンコクに寄って友人と会った。久々の再会はやはり楽しいものであり、お互いにあまり変わっていなかったことを確認できた。
ついこの間まで閉鎖されていたバンコク国際空港も、クリスマス休暇と思しきたくさんの外国人でイミグレがごった返していた。到着したときの緊張感を和らげるような入国管理官や空港関係者の柔らかな対応、ここでタイのイメージが作られているのだと思った。
たまたま泊まったホテルは、アパートメントを改装したホテルで、スイートルームに1泊朝食付き61ドルで泊まっている。部屋が広すぎるのだが、あまりにも快適である。
バンコクを訪れるのは4年ぶりだが、来るたびに町が洗練されてきている感じがする。空港からのタクシーも、当たり前だが、ちゃんとメーターで走る。車も、多少渋滞はしているが、秩序立って走っている。隙あらば割り込んでくるマカッサルの道路が遠く感じられる。
やはり、マカッサルやスラウェシに関わるこそ、ときには外の世界を定期的に見ておくことが必要だと思った。世の中は絶えず変化しているが、1カ所にずっと関わると、その感覚が知らず知らずに萎えてくる。そして、外の世界の変化を見ながら、マカッサルやスラウェシの変わっていくもの、変わっていってはいけないものなどを、常に新鮮な感覚で見られるようにしていかなければ、と感じた。
今日の夕方便で、ホーチミンへ発つ予定。
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