ジャカルタでも、マナドでも、マカッサル以外の町でタクシーに乗って、いやな思いをしたことがいろいろあるだけに、なぜマカッサルではそういうことに出会わないのか、あるいは単に運がいいだけなのか、不思議である。
そのマカッサルのタクシーの中で、BosowaとGowamasの新車に、メーター金額のレシート印刷機能が付加された。レシートには、料金以外に、タクシー番号、乗車日付、乗車時間が記載される。実は、この機能、1990年代初めのジャカルタのタクシーには普通に付けられていたものである。その後、この機能はなくなって久しかった。
もう一つ。Bosowaは、タクシーの車内に忘れた落し物の預かり品リストを地元紙Tribun Timurに掲載している。落し物を発見した日付、タクシー番号、落し物の概要、落とし主が引き取ったかどうかの有無、が記載されている。これは初めて見た。
PutraやGowamasのタクシーには、DVDプレーヤーが設置され、お好みのDVDを車内で鑑賞できるようになってからもう2年ぐらい経った。ジャカルタでは、黄色のTrans Taxiがこの方式を取り入れているのが知られる。
マカッサルは、どのタクシーでも安心して乗れる町、と太鼓判を押したい。そして、これからもずっとそうあり続けてほしいものだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿