とはいえ、案の定、ジャカルタ行きの飛行機は1時間遅れなので、空港で昼食をとることにした。チェックインを終えて、空港税(9,000ルピアから11,000ルピアへ値上がりしていた!)を払って、いつものように、レストラン『ラフマット』で食事しようと思ったら、閉店していた。しかたないので、ラウンジに乱入。通常、クレジットカードのプラチナやゴールドを持っているとタダで使えるラウンジだが、インドネシアでは、たいていどこでも、お金を払えば利用できる。
今回のこのラウンジは、35,000ルピア払った。しかし見たところ、コーヒーと紅茶とお菓子はあるが、食事は出ていない。何か食事を出せるかと聞くと、ナシゴレンができるという。そこで、まったく期待せずに、ナシゴレンを注文した。20分近く待って、ようやく、係員が大きめの紙箱を持って登場。はたして、そのなかにナシゴレンが入っていた。係員の兄ちゃんが知り合いの小食堂か何かで作ってもらったのを持ってきたのだろうか。
ところが、このナシゴレン、意外なことに、とても美味しかったのである。今までいろんな空港でナシゴレンを食べてきたが、それらのなかでも最もおいしい部類に入るナシゴレンだった。ゴロンタロ空港でお腹がすいたら、ラウンジに乱入して、ナシゴレンを頼んでみよう!
ちなみに、ナシゴレンを頼んだにもかかわらず、最初に払った35,000ルピア以外の追加料金は一切払わなかった。
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