このところ、我が家にまた以前のように若者たちが集ってくるようになった。今日は、2階でハサヌディン大学で日本語を学んでいる学生たちがたくさん集まって、歌やゲームをしながら、誰かの誕生会を賑やかに祝っている。1階の図書館では、夕方から批判的な視点でエッセイを書こうとしている若者たちの勉強会が行われている。
2階からは、インドネシアの若者の間で大ヒットしたKiroroの「未来へ」の歌声が聞こえてくるが、私は自室で、数日前に友人からもらったMiles Davisのアルバム「Kind of Blue」を聴いている。Milesのトランペットがしっくりと心に滲みわたってくる。同じくBill Evans好きの友人が、このアルバムのピアノがBill Evansだというので、おまけにもらったのだ。でも、今の気分にしっくりきたのはMilesのトランペットだった。
自室の静けさのなかで聴くMiles。何となくだが、救われるような気分に浸っている。
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