環境にやさしいLED発光ダイオード・ランプが飛ぶように売れた(といわれる)今年の日本。12月25日に訪れた東京駅西側の丸の内から皇居、日比谷にかけての一帯は、様々なLED電球で彩られた光の街になっていた。
三菱の本社ビルを改増築した際、旧ビルの裏側に人々が集える公園を配置した。古い重厚な低層ビルと新しい高層ビルを見ながら、人々がほっと一息つけるような空間ができていた。たくさんの人々が集い、光のイルミネーションをバックにカメラを構えていた。
光都・東京。東京の新たなキャッチフレーズであった。
12月23日に上野公園に出かけたら、国立西洋美術館の前庭が開放され、「考える人」や「カレーの市民」や「地獄門」の周りが、緑色のLEDライトで飾られていた。
でも、国立博物館で「土偶展」を観た後、外に出て眺めた、冬のクールで真っ青な空の美しさも、なかなか(インドネシアでは)味わえない風景だった。
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