2009年7月4日土曜日

マカッサルの新型インフル被疑者は陰性

7月3日、Lion Airの乗務員8人が新型インフルかどうかを確認するため、マカッサル市内のハサヌディン大学医学部ワヒディン病院に出向き、一時隔離された。同病院での検査の結果、全員が陰性と診断され、7月4日、退院した。

Lion Airのこの便は、ジャカルタ=マカッサル=ジャヤプラ往復の便だが、ジャカルタからジャヤプラへ向かう乗客の中に、タイのバンコクから帰国した乗客がおり、ジャヤプラ空港で発熱の症状が現れた。この乗客はジャヤプラの病院に入院しているようだが、新型インフルの可能性を懸念した乗務員8人が、ジャヤプラからの折り返しの際に、自主的にマカッサルで検査を受けた、ということである。

インドネシアでも、今週に入ってジャカルタ、デンパサール、メダンで新型インフル感染者が出たと報道されている(12人?)。ただし、今はまだ雨季から乾季への変わり目で、毎年、体調不良やインフルエンザの症状の出る人たちが多くなる時期でもある。

今回の騒動、報道内容を信じたいところだが、本当はどうなのか、とやはり気になってしまうのだ。

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