2010年11月8日月曜日

摩訶不思議なドラゴンフルーツの木


先月、バタム島に行ったとき、ドラゴンフルーツの木を初めて見た。だいたい、ドラゴンフルーツ自体、あまり見たことのない果物だったし、それがどんな木になるのかなんて、想像してもいなかった。でも、実に摩訶不思議な木だった。


この木は、枝の中心に芯が通っていて、その周りに三角形の肉がつく。周りの肉がとれても、芯の部分だけは棒のように残っている。


上の写真の真ん中の丸いのが芯である。そして、その周りの肉の部分から芽がどんどん出て新しい枝が造られていく。


サボテンを思わせるような、枝がニョキニョキとあたかも無秩序のように生えていく。生命力を感じるような・・・。


下の写真が、実ができる前の花(と思われる)。


最後は、ドラゴンフルーツのジュースを飲んだ。赤紫色の濃厚なジュースだった。ジューススタンドは土日・祝日のみ開店し、店の裏側に、ドラゴンフルーツの畑が広がっている。