2009年7月26日日曜日

マムジュ行き航空便のチケット入手

日曜から2泊3日で西スラウェシ州マムジュへ出かける。前のブログで、ムルパティ航空が運航をやめてから航空便のチケット入手方法が不明と書いたが、結局、プリタ(Pelita)航空のチケットを入手できた。

入手場所は、市内から高速道路で空港へのアクセス道路にぶつかる交差点を左折し、旧空港のほうへ向かって左側の店舗兼住居(ルコ)にあるAnta Tourの支店の隣である。手前は小食堂で、その奥にプリタ航空のチケットを出してくれるお姉ちゃんがいる。

このお姉ちゃんに前もって電話しておくとよい(電話番号は0411-2897718)。

チケットはこのオフィスでも入手できるし、マカッサル空港で受け取ることも可能。空港に着いたら、プリタ航空のカウンターはないので、ムルパティ航空の空港オフィスに問い合わせることになるようだ。

日曜日のフライトは午前11時マカッサル発。

プリタ航空は、国営石油会社プルタミナの所有する航空会社で、基本的にはチャーター便を運航している。このマムジュ便もチャーター便扱いのようである。

なお、マムジュからマカッサルへの便は、マムジュで購入することになる。マムジュ・ビーチホテルの近くにあるPT Anugrah Antariksa Sejahteraという代理店に問い合わせるとよい(電話番号は0426-21670)。

東京ライスバーガーが8月1日オープン!


「東京ライスバーガー」が8月1日にソフト・オープンする。場所は日本料理レストラン「ニュー将軍」の2階。残念ながら、ソフト・オープンの日に私はマカッサルにいないのだが。

マカッサル空港から市内への連絡バス


マカッサルのスルタン・ハサヌディン国際空港から市内まで連絡バスが最近走り始めた。ルートは以下の通り。

空港→Jl. Perintis Kemerdekaan→Jl. Urip Sumoharjo→フライオーバー付近→Jl. G. Bawakaraeng→Jl. Kartini(カレボシ広場の南側)→Jl. Slamet Riyadi(中央郵便局付近)→Jl. A. Yani(カレボシ広場の北側)→Jl. Mesjid Raya→Jl. Urip Sumoharjo→Jl. Perintis Kemerdekaan→空港

要するに、高速道路には乗らず、通常の道路を走る。このルートは日中は渋滞になることもよくあるので、市内まで1時間程度は見ておいたほうがよい。ちなみに、高速道路を使えば、空港から市内までは約20~30分程度である。

料金は距離にかかわらず15,000ルピア。ちなみに、空港から市内までタクシーだと約10万ルピアである。

ただし、運行時刻はとくに決まっていないようだ。空港からは乗客が座席を埋めれば出発する、というスタイル。時間に余裕があれば、空港から乗ってみるのがいいかもしれない。ただし、市内から空港へ行くには、偶然バスが通りかかる時にしか使えないだろう。

停留所が決まっていないので、基本的には、降りたいところで降りればいいし、乗りたいところで乗ればいい、のだろう。降りるときには、車掌に「キリ」(左)と告げれば、バスが止まってくれるはず。

ちなみに、このバスのルートに最も近い4つ星ホテルは、カレボシ広場すぐそばのHotel Singgasanaである。ちょうどホテルの前をこのバスが通る。そう、このバスは、我が家の前も通るのであるが・・・。

2009年7月18日土曜日

ジャカルタ米系ホテル爆破事件

7月17日朝、ジャカルタの2つの米系高級ホテルが何者かにより爆破され、外国人を含む9人が死亡するという痛ましい出来事が起こった。2004年9月の豪大使館前の爆破事件以来、インドネシアもしばらくこの手の事件から遠ざかっていたのだが、残念ながら、5年後に起こってしまった。

ユドヨノ大統領が珍しく、感情を露わにしながら演説していたのが印象的であった。しかも、国家情報庁の公式情報として、自身を殺害の標的にしているグループの存在さえも明らかにした。そのグループと今回の事件との関連を明示したわけではなかったようだが、その発言のなかに「私が大統領になることを実力阻止しようとしている者がいる」「これまでに人を殺めたり、消したりしたにもかかわらず、いまだに法の裁きも受けずにいる者がいる」という表現があったことがとくに注目される。

世界的な景気後退のなかで、数少ないプラス成長が見込まれるインドネシアが、国際社会からの注目を失うことはないと信じるが、インドネシア自身がイメージ回復のための懸命の努力をし、また事件再発防止のために真相の徹底解明を行っていくことを願いたい。私も、微力ではあるが、スラウェシ情報を通じてインドネシアの魅力を伝えながら、イメージが悪化しないように一役買いたいと思っている。

2009年7月17日金曜日

ムルパティ航空、マムジュ便から撤退

西スラウェシ州マムジュへの出張計画を立てていたら、エージェントから、ムルパティ航空が7月1日からマカッサル=マムジュ便を廃止している、との連絡を受けた。そしてさらに調べると、代わりにプリタ航空が7月1日から同路線を運航しているということであった。

国営石油会社プルタミナの子会社であるプリタ航空は、基本的にチャーター便の会社で、一時、ガルーダ航空などのように定時運航便を各地へ飛ばしていたが、また、チャーター便のみに戻っていた。そのためか、エージェントに聞いても、どこでプリタ航空のマカッサル発マムジュ行きのチケットを買えるのか、情報が取れない。指定された電話番号へかけると、「まだ電話が設置されていない」と応答され、マカッサル空港に連絡電話番号を問い合わせると、まだ電話番号はない、と言われる始末。

それでも、マムジュでムルパティ航空のチケットを売っていたエージェントに連絡すると、ムルパティの時と同様に、プリタ航空のチケットが買えるとのこと。この路線は、どうやら、やはりチャーター便扱いのようだ。

しかたないので、しばらく情報収集に努めてはみるが、飛行機は飛んでいるのに、どうやってチケットを購入すればいいかわからない行先・マムジュを州都とする 西スラウェシ州は、本当に外に対して自分を売り込む気があるのか、と思ってしまう。もっとも、役人が移動する際には飛行機が必要だろうから、彼らには情報が流れているだろうし、チケットの便宜も図られているのだろうけれど。

2009年7月14日火曜日

Ya Kun Kaya Toast、マカッサルにも登場


シンガポールの有名なカヤ・トーストの店Ya Kun Kaya Toast。東京の豊洲にも支店があるが、最近は、ジャカルタのショッピング・モールなどにどんどん出店している。と思ったら、マカッサルにも支店がオープンしていた。

場所はパナクカン・モールの、ハイパーマートの入っている建物から横断通路を通ってカルフール側に曲がる角の所にある。

ここのカヤ(ココナッツ+卵+砂糖をこねたジャムのようなもの)は白っぽい色をしているが、マカッサルのプーナム・コーヒーハウスやプルナマという銘柄のカヤは茶色っぽい色をしている。前者が白砂糖、後者がヤシ砂糖を使っているからである。濃厚さという点では、マカッサルのカヤに軍配が上がる。

プーナム・コーヒーハウスの支店もこのYa Kun Kaya Toastのすぐ近くにあるので、ハシゴして、食べ比べてみるのも面白いだろう。

国家予算実施報告、新聞紙上に

昨日(7/13)付けのKOMPAS紙。数字ばっかりの全面広告かと思ってみたら・・・


大蔵大臣名で告知された、2008年度国家予算の実施報告だった。私の知る限り、こんなことがインドネシアで起こったのは初めてである。

もっとも、法律では、報告を公開することが義務付けられていたと記憶している。

かつては、インドネシアの国家予算に関する情報は機密情報扱いされていて、予算書を入手することは困難だった。そこで、予算書を借りて、内緒で表紙以外のページをコピーする、といった芸当をやらなければならなかった、と聞く。

でも、日本において、全国紙の新聞に国家予算の実施報告が掲載されたという記憶はない。もしかしたら、国家予算に関する国民への情報公開という点では、インドネシアのほうが先を行っているのではないだろうか。

2009年7月11日土曜日

パニンクル!3周年記念行事

マカッサルで3年前に産声を上げた市民ジャーナリズムの運動は、少しずつだが着実に広まりつつある。彼らは、3年前、インドネシア語で「交差点」を意味するパニンクル!(panyingkul!)という市民ジャーナリズムのネットワークを立ち上げ、「普通人のジャーナリズム」と銘打った、ウェブを活用した市民ライターの投稿による活動を進めてきた。韓国で始まったオーマイニュースのインドネシア版、でもあった。

パニンクル!のサイトは、そうした過去3年間の普通人の投稿で埋まっている。興味のある方はこちらを参照してほしい(ただしインドネシア語)。実は、私も過去数回、投稿して掲載されたことがあるので、パニンクル!市民ライターに末席ながら含まれている。

PANINGKUL! Jurnarisme Orang Biasa

パニンクル!は毎年、過去1年間の投稿の中から選抜した投稿を1冊の本にまとめて出版してきた。また、私もかつて、1年間、彼らから推薦された投稿を1ヵ月に1回、日本語に翻訳し、『アジ研ワールドトレンド』に連載した(本ブログの右側リンクから連載を読むことが可能。ただしPDF形式)。さらに、今年は、常連投稿者の中から、過去の投稿をまとめて本として出版する者が2名出た。

うち1名は大学4年生で、卒業論文とは別に、出版した本を指導教官らにプレゼントするのだという。通常、卒業試験の際には、指導教官に感謝の気持ちをこめた「パーセル」と呼ばれるお菓子の詰め合わせなどを送るのが習わしになっているそうだが、彼女はその代りに自分の本を進呈するのである。

こんないろいろな動きが3年間で起こってきているパニンクル!が、3周年記念行事として、以下のようなイベントを企画している。

・Panyingkul! Water Sanitation Carnival
7月11日(土)15:00-, Anjungan Losari, Makassar

・Temu Penulis Makassar dan Promo Ubud Writers and Readers Festival 2009(マカッサル市民ライターの集いと2009年Ubud Writers and Readers Festivalの宣伝)
 7月12日(日)16:00-18:00, GRUNGE JAZZ CAFE, Jalan Kasuari 16, Makassar

・Workshop Citizen Reporter Panyingkul!
 7月20日(月)9:30-16:00, Acacia Room, HOTEL CLARION Makassar

・International Seminar: Indonesia-Japan Relationship From Citizens' Perspectives and Personal Archiving as A New Lifestyle in Digital Era
 7月21日(火)9:30-16:00, Hotel Clarion, Makassar
 講演者:倉沢愛子さん(慶大教授)、Dr. Stephen Donovan (Upsala Univ, Sweden)、脇田清之さん(スラウェシ島情報マガジン主宰、日本=スラウェシ関係史)。国際交流基金の支援を受けた行事。

私も仲間の一員として、パニンクル!の今後の展開を温かく見守り、そして、ささやかながらも引き続き、この運動に関わっていきたいと思っている。

2009年7月10日金曜日

大統領選挙終了

7月8日、インドネシアの正副大統領選挙は、大きな混乱なく、終了した。投票日の二日前に、投票人として登録されていない有権者が身分証明書と家族カードを持参すれば投票できる、という決定を憲法裁判所が急遽決定した、ということを除けば、の話ではあるが。

開票はまだ続き、7月22日頃に総選挙委員会から正式発表がある予定だが、マスコミ各社の開票速報や出口調査では、ユドヨノ=ブディオノ組が60%前後の得票率で当選確実となった。50%以上の得票率の候補ペアがいない場合には、上位2組による決選投票となるが、今回は1回で決まりそうだ。

現職のユドヨノ大統領の再選、という予想通りの結果になったが、興味深い点も多々ある。今日、LSIのSaiful Mujaniが「性別、地域、種族、宗教、宗教組織といった原初的な要素が、もはや有権者の投票行動に影響を与えることはなくなった」「それを打ち壊したのは有権者自身だった」とコメントしていた。

優勢のユドヨノ=ブディオノ組は、どちらも東ジャワの出身で、当初、カラ=ウィラント組から「俺たちは州知事選挙をやっているんじゃない」と揶揄されたが、結果はジャワ=ジャワでも圧倒的に優位だった。2004年の大統領選挙の際には、ユドヨノ=カラはジャワ=外島のコンビだから強い、と言われたものだったのだが。

イスラム・ファクターも、4月の議会選挙でも、今回の大統領選挙でも、前面に出ることはなかった。NUやムハマディヤの指導者たちがカラ=ウィラント組への支持を表明しても、それら組織の一般信者の投票行動に大きな影響は与えなかった。

インドネシア政治を見るうえでジョーシキとされてきたイスラム、ジャワ=外島、といった要素が選挙で効かなくなった、ということなのか。候補者の人物や公約の中身、候補者討論会での立ち振る舞い、などがむしろ影響を与え、人物本位で選ぶようになった、ということかもしれない。

もっとも、ユドヨノ自身に失態となるような大きなマイナス点がなかったことが「なぜ大統領を代えなきゃいけないのか」という素朴な疑問を有権者に広く引き起こしていたのだろう。

不思議なのは、ナングロ・アチェ・ダルサラーム州でユドヨノ=ブディオノ組が9割を超える得票率で圧勝しそうなことである。対照的に、アチェ和平の実現に多大な貢献をしたと自他ともに認めるユスフ・カラが、ほんのわずかの支持しか得られなかった。でも、カラの組んだ相手は、アチェでの軍事行動を指揮したウィラント元国軍司令官だったのが痛かった。

これから5年間、本当に新しいインドネシアに生まれ変わっていくのか。ちょっと期待を抱かせるような有権者の投票行動であった。

2009年7月8日水曜日

向こう100年は無理・・・

7月4日、大統領選挙ポスターが翌日には撤去されるというので、急いで写真を撮りに出かけた。でも、正直言って、あまり面白いポスターはなかった。

我が家の近くで見かけた文字だけのこのポスター。


「向こう100年、東部地域から大統領候補が出るのは無理。あなたの選択が絶好のチャンス!」と書かれているJK-Wiranto組を支援するポスターである。100年とはちょっと大げさな、という感じがする。


地元の英雄スルタン・ハサヌディンとシャー・ユスフに見立てたポスターもあった。

もう一つ。


これは選挙ポスターではないが、JK-WirantoのスローガンであるLebih Cepat Lebih Baikがスズキの名前と一緒に貼り出された垂れ幕。イスラム大学の新規学生登録を呼びかける垂れ幕である。もっとも、この大学のオーナーはユスフ・カラ副大統領の家族である。

2009年7月6日月曜日

カレボシ・リンクのKOSI-COZY

マカッサルの中心部に位置するカレボシ広場。ここがマカッサル発の道路距離の起点となっている。カレボシ広場にまつわる伝説については、次の読み物を読んでみてほしい。


かつては雨季の巨大な貯水池の役目さえ果たしていたカレボシ広場だが、数年前から一大工事が行われ、地下に駐車場を含むショッピングセンターができた。できた当初、雨水が大量に地下に入り込んで、大騒ぎになり、それ以来、しばらく誰も地下へ行こうとしなかったのだが、市役所が高校生を地下へ招待して宣伝に努め、今では、すっかりきれいな地下ショッピングセンター、「カレボシ・リンク」となった。

このカレボシ・リンクの中に、KOSI-COZYという名のフードコートがある。先日初めて行ってみたら、ちょうど金曜礼拝の昼だったので、ガラガラにすいていた。


ふだんのようにフードスタンドに行って注文し、お金を払おうとすると、「現金は受け付けない」というのだ。そう、ここでは、フードコートに入ったら、会計所でクレジットカードのようなプリペイド・カードを買わなければならないのだ。

5万ルピアでも、10万ルピアでもよく、最高50万ルピアまで受け付けるとのこと。このカードをフードスタンドに持って行き、注文したものの代金を引き落とす。足りなくなりそうになれば、また会計所に出向いて、お金を払って資金を追加するのである。この形式は、おそらくマカッサルではここが初めてで、他にはまだないだろう。

いろいろなフードスタンドがあるが、私が今回食べたのはチキンライス(Nasi Tim Ayam)。実は、最近行きつけのTan Restaurant(唐人之家)のスタンドだった。その横は、よく汁なし海老そばを食べるMie Udang Singaporeのスタンド。割と最近はやり目の店のスタンドが入っているとみた。


このチキンライス、なかなかのお味。Jl. TimorのSingaporeのチキンライスと比べても、遜色のない味である。チキンライスといえば、昔、Jl. TimorにあったPintu Duaという小食堂のそれが懐かしい。そのチキンライスはJl. Sulawesiのワンタン麺屋で味わうことができる。


2009年7月5日日曜日

写真集:南スラウェシ1357km



我が家に出入りしている若手写真家の集団PERFORMAが、一味違った写真集を出版した。

PERFORMAに所属する17人の若手写真家が2008年1月に、約1カ月間、各自オートバイに乗って、一緒にツーリングしながら、南スラウェシ各地の様々な光景を写真に収めた。このときの走行距離が1357kmだったことから、この題名がついた。2008年6月にそれら写真の展覧会を開催した後、撮られた写真を厳選し、この写真集が出版された。

写真集は、風景、人々の営み、社会文化、子どもたちの各カテゴリーに分かれ、それぞれに関して、写真に加えて、その背景となる説明がインドネシア語・英語の両方で書かれている。

この写真集は、観光を目的とした写真集でもなければ、有名写真家が芸術性を追い求めた写真集でもない。しかし、若手写真家たちがフツーの一人の若者の視点から、そこにある対象をありのままに切り取り、変な脚色なしに、ありのままに捉えようとしたものである。そのため、逆に、この地のフツーの景色や人々の息づかいがそのままストレートに伝わってくるような印象を受ける。日常との距離感をあまり感じない写真集なのだ。

マカッサルに来られた方々に是非、とお勧めできる写真集である。ハードカバーで1冊12万5000ルピア(約1200円)。一般書店では売られていないので、ご希望の方は私のアドレスまでメールにてご連絡されたい。

2009年7月4日土曜日

マカッサルの新型インフル被疑者は陰性

7月3日、Lion Airの乗務員8人が新型インフルかどうかを確認するため、マカッサル市内のハサヌディン大学医学部ワヒディン病院に出向き、一時隔離された。同病院での検査の結果、全員が陰性と診断され、7月4日、退院した。

Lion Airのこの便は、ジャカルタ=マカッサル=ジャヤプラ往復の便だが、ジャカルタからジャヤプラへ向かう乗客の中に、タイのバンコクから帰国した乗客がおり、ジャヤプラ空港で発熱の症状が現れた。この乗客はジャヤプラの病院に入院しているようだが、新型インフルの可能性を懸念した乗務員8人が、ジャヤプラからの折り返しの際に、自主的にマカッサルで検査を受けた、ということである。

インドネシアでも、今週に入ってジャカルタ、デンパサール、メダンで新型インフル感染者が出たと報道されている(12人?)。ただし、今はまだ雨季から乾季への変わり目で、毎年、体調不良やインフルエンザの症状の出る人たちが多くなる時期でもある。

今回の騒動、報道内容を信じたいところだが、本当はどうなのか、とやはり気になってしまうのだ。

GA便の時間変更(8月1日~)

ガルーダ・インドネシア航空のジャカルタ=マカッサル=クンダリ往復のGA604/GA605便の時刻が8月1日から変更になる。

(~7月31日)
GA604: Jakarta 10:35 = Makassar 13:55 / 14:35 = Kendari 15:25
GA605: Kendari 16:05 = Makassar 16:55 / 17:35 = Jakarta 18:50

(8月1日~)
GA604: Jakarta 05:30 = Makassar 08:50 / 09:30 = Kendari 10:20
GA605: Kendari 11:00 = Makassar 11:50 / 12:30 = Jakarta 13:45

この変更は、クンダリ空港の滑走路延長工事によるものとみられる。

この変更により、マカッサルからジャカルタへGA便の直行便で出る場合には、マカッサル15:45発のGA603便が最終となる。もっとも、マカッサルからデンパサール経由でジャカルタへ出ることも可能で、その場合にはマカッサル16:30発のGA621便でデンパサールへ出てジャカルタ行きへ乗り継ぐことになる。

ちょっと前までは、マカッサルからジャカルタへ出るのに、クンダリから来る夕方17:35発の便ともう一本遅い19:00発の便があったのだが、19:00発の便はすでに廃止されている。もちろん、他社便ならば、マカッサル夜発ジャカルタ行きの便が何本でもあるのだが。

2009年7月3日金曜日

大統領選挙ポスター


「より早ければ、より良い」(Lebih Cepat, Lebih Baik)の標語で大統領選挙を戦ってきたカラ=ウィラント組。マカッサルはカラ氏のおひざ元ということもあって、マカッサルでは勝って当たり前の雰囲気である。

その向こうを張って、ユドヨノ=ブディオノ組が「より的確なら、より良く、より安泰」(Lebih Tepat, Lebih Baik, Lebih Amanah)というポスターを張り出した。通勤途中の、ちょうどテロ発電所の前では、その両方のポスターが張られていたので、写真を撮った次第である。

後継機TZ-6で撮った最初の写真である。