インド滞在中に、日本の高山に本部のある国際協力NGOのソムニードが活動している農村を訪問する機会に恵まれた。ソムニードの活動については、以下を参照されたい。
ソムニードだよりソムニードは、アンドラ・プラデシュ州のビシャカパトナムという人口100万人以上の都市に活動拠点を置き、コミュニティ住民自身のイニシアティブによる様々な活動をうながす、本当の意味での「ファシリテーション」に、しっかりと、ときには厳しく、地に足をつけて取り組んできた。是非、上記ページの左側にある「水・森・土・人 よもやま通信」を読んで欲しい。オジチャンやオバチャンの話がとにかく面白い。
ビシャカパトナムのソムニードを訪ねたのは今回が2回目。前回の様子は以下を見てほしい。
ビシャカパトナムにてそして、この団体は、オリッサ州との州境に近いパタパトナムという町の郊外に研修センターを持っている。1泊したが、とても快適だった。
ソムニードの活動場所の一つのある村を訪問した。村の入り口には、祠がある。

そして、その祠の中には、神様の絵が。写真ではちょっと見づらいかもしれない)

ここからさらに、細い道を進んで、村へ向かう。途中で小川も渡った。

着いた村では、住居の前に牛舎が並び、牛が道の上にのどかな感じで座っていた(インドの牛は、インドネシアの牛に比べてだいぶ痩せている様子)。インドでは、集落の中心部の道路を舗装する政策が採られたそうで、ここでも、細い山道を進んで到着したら、わずか50メートルぐらいの集落中心部のみが舗装されていた。

さらに山すそをちょっと上ると、灌漑用水を溜めるための小さなチェック・ダムがあった。この地方は今年、雨期に雨があまり降らなかったそうで、水もほとんど溜められていなかった。下の写真は、チェック・ダムからの水路周辺。周りにはカシューナッツが植えられていた。

それでも、取水できるところでは、水路に水が流れ、稲が青々と育っていた。

ダムというよりはため池を作り、そこに水を溜めて灌漑する、というシステムが多いようで、ビシャカパトナムからここへ来る間にも、延々と続く大きなため池の堰堤を見ることができた。
アンドラ・プラデシュの農村では、トラクターが大活躍である。後ろに様々な台車をつけて、ある時はトラックに、ある時はバスに早変わりする。それにしても、下の写真の積載術は見事、というほかない。