2009年7月6日月曜日

カレボシ・リンクのKOSI-COZY

マカッサルの中心部に位置するカレボシ広場。ここがマカッサル発の道路距離の起点となっている。カレボシ広場にまつわる伝説については、次の読み物を読んでみてほしい。


かつては雨季の巨大な貯水池の役目さえ果たしていたカレボシ広場だが、数年前から一大工事が行われ、地下に駐車場を含むショッピングセンターができた。できた当初、雨水が大量に地下に入り込んで、大騒ぎになり、それ以来、しばらく誰も地下へ行こうとしなかったのだが、市役所が高校生を地下へ招待して宣伝に努め、今では、すっかりきれいな地下ショッピングセンター、「カレボシ・リンク」となった。

このカレボシ・リンクの中に、KOSI-COZYという名のフードコートがある。先日初めて行ってみたら、ちょうど金曜礼拝の昼だったので、ガラガラにすいていた。


ふだんのようにフードスタンドに行って注文し、お金を払おうとすると、「現金は受け付けない」というのだ。そう、ここでは、フードコートに入ったら、会計所でクレジットカードのようなプリペイド・カードを買わなければならないのだ。

5万ルピアでも、10万ルピアでもよく、最高50万ルピアまで受け付けるとのこと。このカードをフードスタンドに持って行き、注文したものの代金を引き落とす。足りなくなりそうになれば、また会計所に出向いて、お金を払って資金を追加するのである。この形式は、おそらくマカッサルではここが初めてで、他にはまだないだろう。

いろいろなフードスタンドがあるが、私が今回食べたのはチキンライス(Nasi Tim Ayam)。実は、最近行きつけのTan Restaurant(唐人之家)のスタンドだった。その横は、よく汁なし海老そばを食べるMie Udang Singaporeのスタンド。割と最近はやり目の店のスタンドが入っているとみた。


このチキンライス、なかなかのお味。Jl. TimorのSingaporeのチキンライスと比べても、遜色のない味である。チキンライスといえば、昔、Jl. TimorにあったPintu Duaという小食堂のそれが懐かしい。そのチキンライスはJl. Sulawesiのワンタン麺屋で味わうことができる。


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