北スラウェシ州マナドに行くと、様々な料理を楽しめる。全般に辛さが強いミナハサ料理だが、野菜が豊富に食べられるのはいい。
そしてもう一つ、マナドに行った際に必ず食べたいのが「鯛のかぶと焼き」である。ちょっとグロテスクな写真で申し訳ない。
マナドからビトゥンへ向かう街道沿い、北ミナハサ県の県都アイルマンディディ(Airmandidi)のすぐ手前にあるレストラン「スクル・ジャヤ」(Sukur Jaya)が有名だが、ここで出される鯛はとにかく大きい。この鯛、甘辛の調味料を塗って焼かれた頭だけが出てくる。そして、胴体部分は惜しげもなく捨てられるのである。
鯛のかぶと焼きのお供は、何と言っても、食用シダ(ぜんまいの一種?)とパパイヤの花を痛めた野菜である。やや苦味があって、鯛との相性がぴったり。
食べ応えたっぷりの「鯛のかぶと焼き」。下の写真はその残骸で、左上の丸いのは目の部分。ごちそうさま。
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