2012年5月7日月曜日

ジャカルタでトルコ料理

5月6日、いつも原稿執筆でお世話になっている某メディアの知人と一緒に、トルコ料理を食べました。場所は、京都大学東南アジア研究所ジャカルタ連絡事務所のすぐ近くにあるTurkuazというレストラン。9ヵ月前にオープンした比較的新しいレストランです。

このトルコ料理レストランですが、Jl. Gunawarmanに面しており、その前を通るたびに気になってしかたありませんでした。たまたま、今日は知人と会う約束があり、彼を誘って実験的に試してみようということになりました。

店に入ると、目につくのは美しい模様のステンドグラスが連なるランタンです。なかなかの装飾!


まず、出てきたのが前菜4種盛り合わせ。下の写真の左上から「キュウリ、トマト、クルミのザクロソース及びエクストラバージン・オリーブオイル和えサラダ」(Govurdgi Salatasi)、「バター炒め松の実とヒヨコ豆ペースト」(Tereyagli Cam Fistikli)、「ナス、トマト、チリペッパーのガーリック及びエクストラバージン・オリーブオイルあえ」(Babaganuc)、「焼きホウレンソウとトルコ白チーズのサモサ風」(Ispanakli Peyniril Borek)。ちょっと写真が暗くなってしまいました。


これらをふっくらと焼いたパンと一緒にいただきます。

メインで食べたのは次の2品です。まず、「味付きラム挽肉を練った小麦粉生地の中に入れ込んだミニ餃子のようなものに、ガーリック、バター、唐辛子で味付けしたヨーグルトソースをかけたもの」(Manti)。


続いて、「グリルしたラム挽肉に自家製チリペーストで味付けたケバブ」(Adana Kebab)。 生タマネギの和え物、干しぶどう入りご飯、パンなどが付け合わせになっています。ケバブの香辛料が絶妙な味付けになっていました。


最後に、デザートは、トルコで最も人気のあるデザート、とメニューに書かれていたBaklava。バター、ピスタチオに自家製シロップが染みこんだケーキの上にサクッとしたパイ生地がのっていました。飲み物は、あっさりとトルコ・ティー。


アルコール類はビンタンビールしかありませんが、1瓶8万ルピアで、ワインなどを持ち込み可能とのことです。

今回のトルコ料理は、繊細な味付けが香辛料との絶妙のバランスを醸しだし、素材の旨さが引き出されていました。ビールでも十分堪能できましたが、ワインが一緒だとさらにおいしさが引き立っただろうなと思いました。

気軽に入れる店ですが、ちょっと取り澄ました感じで食事をするのにもいい雰囲気のお店です。接客にも◎。インドネシア料理に飽きた人にもお勧めの味です。1階が禁煙席、2階が喫煙席です。

今回一緒に来てくれた知人は独身で、「次回はインドネシアの令嬢と一緒に来たい」とほろ酔い顔でした。


Turkuaz - Authentic Turkish Kitchen
Jl. Gunawarman No. 32, Kebayoran Baru, Jakarta Selatan
Phone: 021-7279-5846, 021-7279-5853, 0817-860190
turkuazrst@gmail.com
www.turkuazrst.com

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