2008年8月17日日曜日

カンボジアに到着

一村一品運動に関する国際ワークショップに出席するため、今週はカンボジア・プノンペンに来ている。今日は、ジャカルタからAir Asiaを使い、クアラルンプール経由でプノンペンに到着した。

アジア屈指の安売り航空会社Air Asiaは、Point-to-Point方式、すなわち一区間のみを売る方式をとっている。このため、ジャカルタからクアラルンプールに到着して、そのまま次のプノンペン行きへ乗り継ぐことができなかった。クアラルンプールに着いたら、いったんマレーシアに入国し、クアラルンプール空港で再びプノンペン行きにチェックインし、マレーシアから出国するのである。今回は乗り換えの時間が3時間以上あったので、とくに問題はなかったし、入国・出国審査は極めてスムーズであった。

Air AsiaのクアラルンプールのターミナルはKLCC。クアラルンプール国際空港(KLIA)の向かいにあるプレハブのような質素な建物がそれである。飛行機の乗降はタラップを使う。


KLCCのなかは人、人、人でごった返していた。チェックイン・カウンターへの長い行列。KLCCで人数が多くて目立つのはインドネシア人だった。



ターミナル内にはKLIAにあるようなしゃれたレストランはなく、ファーストフードの店が目立つ。このターミナルから歩いて2分のところにフードコートがあるので行ってみると、人が少なく、冷房が利いていてホッとする。でも、かつての大学の学食のような風情だった。


でも、Air Asia自体は時間が遅れることもなく、順調に運行し、快適なフライトであった。スチュワーデスがきっちり仕事をしている姿を見るのは気持ちがいいものだ。同じ安売りを謳い文句にしながらも、乗客はそっちのけでペチャクチャおしゃべりに夢中な(それでいて愛想のよくない)某L航空のスチュワーデスに見習わせたいものだ。

しばらくして、プノンペン国際空港に到着。乗降ブリッジが3つしかなく、オープンしたばかりのマカッサルの新空港よりも小さいこじんまりとした空港だった。

カンボジアに着く前に、機内で入国カード、税関申告書と一緒に、ビザ申請書が配られた。今回は、到着時ビザでビジネス・ビザをとる。ワークショップ主催者からの招聘状もあるのでそれを見せ、写真と一緒に、イミグレの窓口に提出。ほどなく、パスポートにビザを貼って終了。「あれ、申請料25米ドルは払わないの?」と聞くと、「公用旅券の場合は無料です」との答え。たしかに今回は公用旅券。インドネシアではこんなこと聞いたことがない。ともかく、これも含めて、イミグレの対応はとても気持ちのいいものだった。

入国審査を終えて、税関を過ぎて、ふと気がついた。どこでお金を換えたらいいのだろう? 両替をしてくれる銀行の窓口が見当たらないのだ。「そこのATMで換金できるよ」という税関職員の指示に従って、国際キャッシュカードを使ってATMで換金すると、出てきたのは米ドル紙幣。カンボジアの現地通貨リエルにはどこで換えればいいんだー、空港の外のATMなら大丈夫ではないか、と思って空港の外に出ると、2つの机。一つは「市内までトゥクトゥク(バイクの後ろに乗客席をつけたバイクタクシー)で8米ドル」、もう一つには「市内までセダンのタクシーで9米ドル」とある。市内まで行くのに、リエルは必要なかったのだった。

ワークショップの会場になるホテルで聞いてわかったことだが、支払いはすべて米ドルだった。ホテルにいる限り、リエルはほとんど使わない。カンボジア人でも、ドルで支払うケースがよくあるそうだ。何となく、自国通貨を米ドルにした東ティモールへ昔行ったときと印象が重なる。果たして、今回滞在する1週間のうち、リエルを使うような場所へ行く機会があるのだろうか…。

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